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さて、大事な事なのでもう一度改めて記事にしたが、休止期間含めて3年近くかけてつくったVRM用山陽電鉄3200系、リリース出来たので改めて報告しておく。 最初はライバルであるJR西日本の223系に挟まれる形でテスト走行していた時期もあったが…… 今はこの通り、独り立ち。 堂々とVRMの本線上を走れるようになった。 今回制作した塗装パターンは2種類。 まずはおなじみ、現行塗装車。 山電の専門家の方に説明しておくと、非更新車の方を作成した。 モデルとなったのは3208編成。 4年程前の年末に網干線に撮影取材に行った時に、撮影しまくった編成の一つだ。 (その時撮影した資料写真に興味のある方はこちらよりDLされたし) 今現在でも健在の編成であるが最新の情報によると、現在残る3200系のうち、休車・廃車にならずに動いているのはこの3208編成ともう1編成だけと聞く。 この3208編成も、この先どうなるかは予断を許さぬが、末永く走ってほしいものだ。 この現行塗装色は、やはり223系等JR時代の車輌と合わせるといい感じだと思う。 もう一つリリースしたのがこの色、いわゆる「旧塗装」。 いつ頃現行塗装に塗り替わったのかは分からぬが、初めて山陽電鉄に乗った時(1999年頃)には既に全車塗り変わっていた記憶があるので、相当昔に塗り変わっていたのであろうな。 ただこの旧塗装時代の3200系、今更当時の資料写真(特に細部写真)を撮るのはタイムマシンでも無い限り不可能なので、随所に実車とは違う部分があるやも知れぬ。 細かい事は気にせず、雰囲気だけでも楽しんでくれれば幸いだ。 この旧塗装車のモデルになってもらったのは先日惜しまれつつも引退した3200系トップナンバー・3200編成(3200F)。 網干線に資料写真撮影に赴いた時、元気に走り回っていたのが懐かしい。 あの時モデルになってもらったせめてもの御礼に、旧塗装車としてVRM上に復活させてもらった。 これで、VRMが続く限りまだまだ3200編成の雄姿を堪能できる。 そして時代考証的に言うと、この旧塗装車は国鉄型車両とあわせると良い感じになると個人的に思う。 (なぜに阪和線色の113系と並走しているのかというと、西日本方面を走っている手持ち国鉄型電車がこれと関西線用113系しかないため) それにしても、次の制作車輌を山陽電鉄3000系にすると決めた時は予想だにしなかったが、随分と深い沼に足をふみれてしまった事に気が付いたのは制作開始後少したってからの事。 なぜなら一口に山陽電鉄3000系といっても様々な(というのも生ぬるいほど)種類があり、 大雑把に分けても…… 純血の3000系(一般色・一般色更新・銀色・(旧色))、 3050系(一般色・一般色更新・銀色・(旧色))、 そして、今回作成した3200系(一般色・(旧色)) 掘り下げてみるとさらに細分する事が出来るが、切りがないのでこのくらいにしておく。 とにかく、山陽電鉄3000系という車輌は様々なタイプに分類できる車両、という事だけ分かっていただければ幸いだ。 そして、一休みしたら山陽3050系の制作に入ろうかなと考えている。 これをリリースすると3200系では対応できなかった、 ・4両編成対応 ・優等列車(特急など)に対応 ・銀色(アルミカー)に対応 といった事ができるので、リリースしてみる価値はあるのではないかと個人的には思っている。 3200系の部品をいくつも流用出来るので、車両を1から作るよりは時間はかからないと思う。 そして、3050系をリリースすることができたら、長い事続いてきた山陽3000系のVRM化プロジェクトはお終いにしようと思う。 最後になったが今回作成した山陽3200系、可愛がっていただけると製作者としてこれに過ぎたる喜びはない。 それでは、以上をもって今回の制作後記を終わる。 余談 この機関車は、USO800先輩作成の凸型DL40t。 うちの山陽3200系に連結させてみると…。 あら不思議。お互いに申し合わせた訳でもないのに連結できちゃった。 (完全にぴったり、という訳では無いが少なくとも高さについてはほぼ問題なし) なので、やる人もあまりいないだろうが、もし山陽3200の甲種回送などのシチュを再現したい場合、USO800先輩の凸型DL40tを推奨車両として推しておく。 以上、余談であった。 PR |
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