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ソル:本隊長。今までは、同じオリンパス社製の「E-500」という機種を使っていたんでしたっけ? レイ:その通り。 思えば、余の中の人が初めて買った一眼レフカメラが、この機種だった。 2005年の発売当初の買った記憶があるので、かれこれ7年近く付き合った仲だ。 鉄道写真では無く、普通の写真を撮影するのであれば、問題なく使っていけるのであるが・・・・・・ ソル:鉄道写真を取るのに、何か問題でも? レイ:まず、このE-500には、今はついて当たり前の『手ブレ補正機能』が無い。 まあ、その機能が無かったおかげでカメラのホールドの仕方を体で覚えられたとは思うが・・・・・・ 今我々がメインとしている、アイマジック社に送る資料写真の撮影時には、1枚でも多くの成功カットを撮らねばならぬ。 貴重な資料写真を手ブレで台無しにした事が、(特に夕方時間帯の撮影で)結構あったからな。 やはり、失敗のリスクを少なくする為にも、手ブレ補正は欲しい所だった。 ソル:ほむ・・・・・・ レイ:それに、これは余の機だけかもしれぬが、『連写時に突然画面がぼける』という困った症状を抱えていた。 この症状のために台無しとなった資料写真は、かなりの数にのぼる。 対策として、路面電車などの速度の遅い車輌は1枚切りで撮影し、普通の鉄道車輌を撮影するときはいわゆる『置きピン』で対処した。 なお、『置きピン』とは、標的が来る前に架線や線路にピントを合わせておくテクニックの事だ。 ・・・もっとも、偉そうに言っている余も、このテクニックを完全にモノにしている訳では無いがな。 ソル:そして、ついつい失敗が怖くなってオートモードやシーンモードに頼ってしまうと。 レイ:・・・・・・頼むからそれだけは突っ込むな。 連写速度も3.5/秒と、遅い列車ならともかく、踏み切りを120Kmで京急快特の側面を狙うにはかなり厳しい数字であった。 だが、今まで狙いたくても狙えなかった京急快特も、手振れのリスクも、さんざん悩まされてきたオートフォーカスの誤作動も、今回のOM-D導入によって解決されるはずだ。 この記事を書いている時点では、OM-Dはまだ一度しか使っていないので、使用した感想を書くのはある程度使い込んでからにしようと思う。 ソル:そうですね・・・・・・それが良いと思います。 レイ:あと、誤解の無いようにこれだけは言っておくが、別に余は7年付き合ったE-500の事は決して嫌いではないぞ。 むしろ、写真の何たるかをまるで分かっていなかった余に、色々な事を教えてくれた名機だったと思う。 シャッター速度と絞りの関係、置きピン、ホールドの仕方など、この機が余に教えてくれた事は結構な数に上る。 できればOM-Dに何かあった時のための予備機として残しておきたかったが・・・・・・ 狭い自室が、それを許さなかった。 結局、別に購入した高倍率ズームレンズごとソフマップへと売却せざるを得なかったが・・・・・・ 新しい持ち主にも愛される事を願って止まない。 ソル:そうですね・・・・・・私もそう思います。 ところで本隊長は・・・・・・何ゆえオリンパスのカメラにこだわるのですか? 鉄道写真なら、他のメーカーのカメラの方が良いと聞いた事がありますが・・・・・・ レイ:その理由は至って簡単だ、ソル。 何故なら・・・・・・ レイ:オリンパス機が搭載している『自動ホコリ取り機能(正式名称忘れた)』に、一発で魅せられたからだ。 これなら、物の管理が粗雑な中の人でも、壊す事無く使えるとおもったからな。 (現にE-500は、7年間一度もAF誤作動以外の致命的な故障が起きることもなく、ピンピンしていました) どんなに優秀な機体でも、すぐにお釈迦になってしまうようでは話にならぬからな。 ソル:まあ、それは確かに・・・・・・ PR |
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