レイ:既にこのサイトでも何度かネタにした事があるこの筑豊電気鉄道。
前回紹介した西鉄撮影旅行についでに、立ち寄った時の写真を昨年(2011年8月14日)、無茶を承知でアイマジック社に投稿した。
当時投稿した写真の投稿先URL:
http://moebiuslink.com/vrm5bbs/viewtopic.php?f=5&t=89&start=130#p1111
http://moebiuslink.com/vrm5bbs/viewtopic.php?f=5&t=89&start=130#p1112
椿:しかし、この筑豊電気鉄道さんの写真…… 良く投稿する気になったね。
お世辞にも知名度がある所とは言えないのに。
レイ:まあ、余も最初から製品化の可能性などこれっぽっちも無いと思っていたが、それを承知で投稿した。
『投稿することに意義がある』、といったノリでな。
椿:ふうーん……
レイ:まあ、前置きはこのくらいにして、DL数比較といこうか。
なお、筑鉄の資料投稿の時は部位別に分割して撮影したのが、↑のグラフでは同一形式のファイルの中で一番DL数が多いのを採用した。
この結果を見ると……
レイ:2000形(3連接車・旧型)の方が、
レイ:3000形(2連接車・新型)を押さえてはいるが、その差僅か一票。
事実上、どちらもDL数的には大した差は無い。
DL数から見る限り、人気的にはどちらも一緒のようだ。
椿:そして、この二形式、どっちも動力が一緒なんだよね。
レイ:そう、どちらも『吊り掛け駆動』。吊り掛けサウンドを楽しみたければ、一番にお勧めできるのがこの筑鉄だ。
さらにこの筑豊電気鉄道……ネット上の情報が正しければ、80Km近い速度でぶっ飛ばすそうだ。
(我々が乗ったときは、80Kmまで出ているかどうかは確認できず)
広電宮島線がたしか営業最高速度が60Kmだったはずだから…… 路面電車型車輌としては、ひょっとしたら筑鉄が日本最速なのかもしれないな。
椿:でも、法的には普通の鉄道路線だから……おおっぴらには宣伝してないっぽいけどね。
まあ、他には無い特徴を持つこの筑鉄さんだけど…… VRMで製品化するには、知名度の壁は如何ともし難いよね。
良くて、フリーランス車輌の具になっちゃうような気がするんだけど……
レイ:余もそう思っていたのだが、JAM会場でアイマジック社の中の人に話を聞いてみて……そうとも限らない気がしてきた。
何でも、VRMについては鉄道会社側からも評価されているようで……いくつかの私鉄会社からオファーが来ている事は、随分前のJAM突撃レポートでコスモスの奴が紹介していた。
そのときの記事↓
http://reiaji.sugo-roku.com/Entry/58/#ps_text
レイ:で、この鉄道会社側からのオファー話については続きがあって……
アイマジック社の中の人いわく、『採算面で精査を行っている』といった旨の事を言っていたそうだ。
この事から考るに、アイマジック社に製品化のオファーを出した鉄道会社は、どうも大手私鉄では無い気がする。
人気のある会社……例えば京急辺りからオファーが来たのであれば、アイマジック社は喜んで話に乗るはずだ。
アイマジック社側が二の足を踏んでいる所を見る限り、オファーを出した鉄道会社は、中小私鉄のどこかでは無いか……と、個人的には推測している。
椿:そっか…… もし筑鉄さんサイドからオファーが出ていたら、VRMでの製品化も……
レイ:不可能では無い、という事だ。 まあ、0%の確率が0%では無くなっただけの事かも知れないがな。
レイ:さて話を戻すが、『同一編成の屋上と両側面』をきちんとした形で押えた記念すべき第一号の車輌が、この時撮影した筑豊電鉄2000形2001編成(紫編成)だった。
そしてやや不完全な形ではあるが、3000形の3007編成も『同一編成の屋上と両側面』を押えることが出来た。
まだ、当時は今やっているような『同一編成の屋上と両側面を押える』という意識は無かったのに、2編成も両側面・屋上コンプが出来たのは今思えば幸運だった。
また筑豊電鉄沿線に行く事があれば、今度は2000形の全色を揃えたい所だ。
もっとも、両側面と屋上を全編成押えられるかどうかは分からぬが……
椿:一日に全編成が運用に入っているとも限らないから……
全色制覇するんだったら、現地に何泊もしないとしないといけないしね。
レイ:ああ。
そして全色制覇が難しいのは、富山ライトレールなど他の所でも一緒だからな。
レイ:さて……順当にいけば次はその富山ライトレールを含む『富山LRT三兄弟』のターンだが、新作の資料写真の方がそろそろ準備できそうなので『温故知新』はお休みさせてもらう。
現在写真整理中なので、それが終わり次第アイマジック社掲示板に投稿する形になるだろう。
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