レイ:と、若林駅で、東急300系同士の会話を盗み聞きしてきた(勿論フィクションですが)。
コスモス:暇ですねぇ、レイさんも。
まあそれはともかく、アイマジックさんが今本腰を入れて追いかけている私鉄は小田急さんですが・・・・・・
コスモス:私たちが世田谷線の屋上機器撮影に使った小田急豪徳寺駅で、小田急の資料撮影ついでに下を走る世田谷線を撮影した可能性は十分に考えられます。
コスモス:ちなみに、豪徳寺駅で小田急車の側面を狙った写真がこちら。
反対側の各駅停車線(?)を走る車輌であれば、広角では無いレンズでも問題無く撮影できますが・・・・・・
(ちなみに、中の人が使っているレンズは『M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm(高倍率ズームレンズ)』
コスモス:急行線(つまり、複々線の真ん中にある2つの線路)を走る列車をねらうとこんな感じに。
どう頑張っても、車輌の後ろの方が入りきらないです。
当然、小田急の花形であるロマンスカーはこちら側を走りますので、優等列車の側面をこの豪徳寺駅から狙う場合は広角レンズは必須ですね。
レイ:世田谷線の話に戻るが、同じ豪徳寺駅から下を走る世田谷線を狙うとこんな感じになる。
(ちなみに、これは小田原方面行きホームからの撮影)
窓越しの撮影になるため、画質に影響が出るのは避けられぬが・・・・・・
レイ:この注意書きが示すとおり、窓を開けての撮影はNGだ。
なので、ここで世田谷線を撮影する時は絶対に窓を開けないように。
なお、世田谷線の屋上機器を撮影できそうな場所は、他に三軒茶屋のキャロットタワーの展望台と、下高井戸駅があるが・・・・・・
レイ:ご覧の通り下高井戸の方は窓に重厚な金網が張り巡らされている為、『違った角度から屋上機器を撮影したい』というのでなければ、当方としてはお勧めしかねる。
キャロットタワーの展望台の方は試していないが、こちらから資料写真を撮影するには、恐らくは望遠系のレンズが必要になってくるだろう。
レイ:なお、側面写真の撮影に使った若林踏切については、世田谷線の有名撮影地として各地で紹介されているので、ここでの詳細な解説は省略する。
ただ、側面の資料写真撮影・・・・・・という観点でみれば、踏切の左右に展開する歩道橋より、踏切の近くの方が良い感じがした。
(歩道橋からの撮影だと、自動車が電車の車体に被ってしまい、車体全体が撮影出来ない可能性が大)
・・・・・・今回使った撮影地の解説については、こんな所か。
コスモス:それにしてもレイさん。
世田谷線がVRMとして製品化される可能性は、どのくらいあるんでしょうかね。
レイ:世田谷線単体の知名度から言えば、同じ東京を走る都電には一歩劣る、と言わざるを得ない。
中の人の家族(一般人)に聞いても、都電なら話が通じるが、世田谷線では話が通じないからな。
だが・・・・・・
コスモス:だが?
レイ:他のVRMユーザーさんのサイトやツイッターを見る限り、東急の車輌の製作要望は少なからずあるようだ。
東急の車輌は東急線のみならず、地方私鉄にもたくさん払い下げられているからな。
都会から田園風景まで、守備範囲はかなり広いからな。 東急の車輌という奴は。
もっとも、相手は天下の大手私鉄、東急だ。 ライセンス交渉は簡単にはいかぬだろうが、
もし、東急の車輌が1形式でもVRMで製品化されれば・・・・・・・
コスモス:だが?コスモス:『ついでに』世田谷線も製品化される可能性が一気に高まる・・・・・・というわけですか。
レイ:その通り。
我々からも東急の車輌の資料写真は積極的に送付する必要はあるが・・・・・・見通しは決して暗いものではあるまい。
もっとも、最大の問題は東急が自社の車輌のVRM製品化について首を縦に振るか・・・・・・だが。
コスモス:こればかりは、1ユーザーである私たちにはどうしようも無い話ですからね・・・・・・
でも、他社(A列車のアートディンク)にもライセンスは下りていますので、全く不可能というわけではないでしょう。
レイ:だな。
アイマジック社はライセンス取得が困難と噂されるJR東海や阪急(VRM2時代に製品化)からも製品化許可を取り付けているからな。
東急の車輌の一件も、いずれライセンスを取得できるものと信じている。
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