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ソル:本隊長。今度はどこの鉄道の写真を送付なされたのですか? レイ:ああ。今回送付したのは・・・・・・ レイ:福岡県の北九州市と直方市を結ぶ地方民鉄・筑豊電気鉄道(通称筑鉄)の写真だ。 ちなみに、送付先URLは↓だ。 2000形 3000形 ソル:ちくてつ・・・・・・ですか。 レイ:ああ。ソルも読者も方も、筑鉄について詳しく知りたいのであれば↓の動画を参考にしてもらいたい。 ソル:でも本隊長・・・・・・ 筑鉄さんって、知名度はそれ程あるとはいえないですよね。 私も時刻表で存在だけは知っていましたが、実物をみるのはこれがはじめてですから・・・・・・ レイ:ああ・・・・・・ 残念ながら、筑鉄は全国的な知名度はそれ程あるとは言えぬのが実情だ。 もっとも、全車つりかけ駆動の車輌・黒かばんをもった車掌さんなど・・・・・・ 『真のレトロさを持った鉄道』として、その手の筋の人には支持されてはいるが・・・・・・ ソル:知名度が低いのでは、I.MAGICさんに資料を送付してもまず採用してもらえないのでは・・・・・・? レイ:・・・・・・当初は余もそう思っていた。 だが、よくよく考えてみるとそうとも限らないことに気がついた。 ソル:それはどういう・・・・・・? レイ:これは現在VRM5&Onlineに収録されている数少ない私鉄?車輌だが・・・・・・ ソルよ、これがどこの車輌だか分かるか? ソル:申し訳ありません。分かりません。 レイ:これは今は亡き木曽森林鉄道の車輌で・・・・・・ 当時交通事情が極めて悪かった沿線の児童を学校に送迎していた、スクールバスならぬスクール「列車」だった車輌だ。 ソル:なるほど・・・・・・ レイ:ソルよ。この木曽森林鉄道・・・・・・森林鉄道の中では有名らしいが・・・・・・ レイ:新幹線のように、お子様や一般人も知っているような鉄道だと思うか? ソル:いえ・・・・・・ さすがにそこまでの知名度があるとは思えません。 レイ:だろう。 I.MAGIC社は人気が出そうな大手私鉄の車輌を差し置いて、マニアックな木曽森林鉄道を私鉄車輌としては1番にリリースした・・・・・・ しかも専用の線路も付けて、というおまけつきだ。 ソル:へぇ・・・・・・ レイ:森林鉄道シリーズはいくつか出ているが・・・・・・ 傍目から見るとあまり売れているようには見えぬ。 だが、HPの甲種予定(製作予定)を見ると、I.MAGIC社は森林鉄道シリーズをこれからも出していく模様だ。 これは、採算云々より『条件さえ揃えば、どんなマニアックな物でもリリースしますよ』・・・・・・ というI.MAGIC社から我々に向けたメッセージに思えてならぬ。 ソル:・・・・・・となると、あまり知名度の無い筑鉄さんにも、VRM化のチャンスはある・・・・・・ 本隊長は、そう仰られたいわけですね。 レイ:ああ、その通りだ。 それに車輌使用許可・・・・・・ つまりライセンス取得の面では、大手より筑鉄のような地方民鉄の方が取得しやすいと思う。 ソル:それは・・・・・・なにゆえ? レイ:今、地方の民鉄は一部を除き、どこも乗客減で経営が苦しい。 少しでも自社の事を全国に広め、定期外乗客を増やして収入を少しでも増やしたいのが本音だろう。 ソル:でしょうね・・・・・・ レイ:ここでもし、自社の車輌をVRMの車輌として製品化する事ができれば・・・・・・ 少なくとも全国のVRMユーザーと、VRMに興味を持っている人達に自社の名と車輌を宣伝する事が出来る。 流石に、『鉄道むすめ』クラスのインパクトは無いだろうが・・・・・・それでも、一定の宣伝効果はあるだろう。 ソル:ほむ・・・・・・ レイ:VRMの車輌として製品化するにあたっては、(鉄道会社側から頼み込んだ場合でもなければ)I.MAGIC側が一定のロイヤリティを鉄道会社側に支払っていると考えるのが普通だろう。 無償で車輌使用許可を出したとしても、宣伝費0円で自社の宣伝を全国に出来るとあれば・・・・・・ 鉄道会社側・・・・・・とりわけ、全国的な知名度があまり高くない地方民鉄にとっては少なからぬメリットがあるだろう。 このように地方民鉄の場合、鉄道会社側にもVRM製品化のメリットがある以上・・・・・・ 余程の事が無い限り、I.MAGIC側に車輌使用許可(ライセンス)を下ろさないとは考えにくい。 I.MAGIC側からオファーを出せば、地方民鉄の場合ならすんなりライセンスは降りる・・・・・・ と、個人的には考えている。 ソル:なるほど・・・・・・ となると、問題はI.MAGICさんのやる気ですね。 レイ:そこが最大の問題だ・・・・・・ 地方民鉄は全国的な知名度が低い所が多いため、売り上げが余り望めないという弱点がある・・・・・・ まあ、製品化する・しないは置いておいて、I.MAGIC社に多くの資料を送っておく事は損にはならぬだろう。 木曽森林鉄道の例もあるように、ひょっとすると・・・・・・ という可能性が出てくるからな。 PR |
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