忍者ブログ
  • 2024.02
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2024.04
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/03/29 08:50 】 |
伊予鉄道(2)

予告通り、今回は郊外電車のターン。




レイ:さて、今回は伊予鉄郊外電車(鉄道線)の資料写真撮影報告を行う。
ではコスモス、報告頼む。


コスモス:はい。伊予鉄道さんは前回投稿した路面電車の他に、普通の鉄道も運営しています。
この伊予鉄道さんの鉄道線の事を、地元では『郊外線』、または『郊外電車』と呼んでいます。

そして伊予鉄道の郊外線というと、観光客が利用する機会の多い軌道線(路面電車)と比較してもどうしても知名度的に劣ってしまうのが実情です。
知名度的には路面電車>>越えられない壁>>郊外電車……といった具合でしょうね。


レイ:余り認めたくないが、その通りだろう。
電Go旅情編で伊予鉄が出たときも、郊外線は運転できなかったし……
鉄道模型で伊予鉄郊外電車が製品化された、などという話は聞かない。


コスモス:ええ。ですが……


レイ:ですが?


コスモス:VRMで製品化されてる車輌に要求される物の一つに、『多種多様な情景にあうか』というのが上げられますが……
この伊予鉄の郊外線は、ビル街・住宅地・高架複線(古町~衣山間)から田園地帯・海沿い等、いろいろな場所を走ります。
なので、『多種多様な情景にあうか』という条件はきっちり満たしている路線だと思います。

他にも、後で述べますが一部の形式は編成長に富んだ物もありますので、VRM化しても損は無いと個人的には思います。
もっとも、知名度がかなり低いという大問題がありますが……


レイ:まあな。
だが、エース・坊っちゃん列車を擁する軌道線とセットに発売すれば出せない事もあるまい。
それに、いくら知名度が低いといっても、郊外電車には元京王3000や5000の車輌もいるから……京王ファンにも受けは良いはずだ。

さて、前置きはこのくらいにしてコスモス、撮影報告を頼む。


コスモス:はい。


1.伊予鉄3000系(旧・京王3000系)

両側面:OK
屋上:OK
編成:3両固定
UP先:3000系(旧京王井の頭線3000系)

まずは伊予鉄郊外線最新鋭の新車(という名の中古車)、伊予鉄3000系です。
元は京王井の頭線を走っていた3000系ですが、VVVF化改造をされて元気に走っています。

京王3000系の生き残りは他社にもいますが……3両編成なのは伊予鉄の3000系だけですので、3000系中間車が見たければここに来る他ありません。

撮影日には大量に走っていましたので、難なく複数編成の両側面・屋上を押さえる事ができました。


2.伊予鉄700系(旧・京王5000系)

両側面:OK
屋上:2両編成のみOK
編成:単行・2両・3両・4両
UP先:700系(旧京王5000系)

伊予鉄郊外電車の車輌の中では最も古い、元・京王5000系の車輌です。
そして伊予鉄でも一番編成長に富んだ形式で、単行(回送時のみ)から4両編成まで、多様なオーダーに答えてくれます。
これも、割と遭遇する機会が多かったので、2両編成の物はすんなり両側面・屋上を押さえる事ができました。

3両編成も、両側面は押さえられたのですが……


その3両編成の高浜方一両が途中でパージ(切り離し)されてしまい、3両編成の屋上は撮影できませんでした。
(その代償として、こんな単行回送シーンが撮影できたのですが)


まあ、3両編成は上写真のように、専門用語で言うとモハ+モハ+クハといった組み合わせをしていますので……
いざとなれば二両編成のモハ(パンタがある方)を2両連結すれば容易に再現できますが。




3.伊予鉄610系
両側面:OK
屋上:OK
編成:2両・4両
UP先:610系

地方私鉄では珍しい、自社発注で製造された車輌。2両編成での運転の他、4両編成で運転される事もあります。
当然、ここでしか撮影出来ない車輌ですので、郊外線の最重要ターゲットとして狙っていきました。


が、最初の撮影では両側面は押さえられたものの、途中で車庫に引っ込んでしまい屋上までは撮影できず。
そして、撮影最終日に再挑戦するものの、古町の車庫には2編成仲良く朝寝坊している610系の姿が。
610系は2編成しかないので、これは610系は全く運用に入っていない事を意味します。


仕方なく細部を撮影し、海をバックにしたTOP用の写真(=普通の鉄道写真)を撮影しに梅津寺駅に移動しましたら、2本目でこいつが姿を現しました。
そして、車内や屋上も撮影する事に成功し、何とか伊予鉄郊外線全形式の両側面・屋上の写真を確保する事が出来ました。


もっとも、そのおかげで市内線の効果音・車内写真を確保する時間が取れなくなってしまったのですが……
まあ、致命的というわけでもないのでこれで良しとします。



コスモス:以上で撮影報告を終わります。


レイ:そうか、ご苦労。
それにしても今回の投稿……市内線・郊外線あわせて容量219.01MB、ファイル数800か……


コスモス:これだけの分量になると、整理するだけでも一苦労ですね。
正直かなり疲れましたので……今日はここで締めさせてもいいですか?


レイ:ああ……
と、記事を締めくくる前に……一つお知らせだ。
これから9月末までは本気で暑くなると思われるので、10月までは新規の資料写真撮影は行わないつもりだ。

ただまだ整理ができていない過去の写真があるため、気まぐれに投稿するかも……とだけ述べておこう。

拍手[1回]

PR
【2013/08/04 15:52 】 | VRM資料写真撮影記 | 有り難いご意見(0)
<<アンチリアル編成 | ホーム | 伊予鉄道(1)>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>