忍者ブログ
  • 2024.03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2024.05
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/04/25 09:45 】 |
山陽電鉄網干線

随分間が開いたが、年末の撮影旅行記の続き。


レイ:なお、今回撮影した写真も例にってアイマジック社へ投稿済だ。

投稿先URL:
3000系
3200系

 
レイ:今回撮影したのは山陽電気鉄道。
その支線の網干線を走る車輌をメインに狙った。

理由は……このブログで再三述べているが、短時間で同一編成の両側面や屋上、細部を狙う事が出来るからな。


もっとも山陽電鉄の場合、本線系統の車輌を狙った方が、より多種の車輌の資料写真を撮影する事が出来るが……
(優等列車用の5000系や3000系列の4連・銀色の編成などは本線で無いと撮影不可)

本線系統で同一編成の細部まで撮影すると文字通り日がくれてしまうので、今回は網干線ほぼ一本に絞って撮影した。
(本線系統の車輌を全く撮影しなかったわけではないが、時間的な都合で今回は少ししか撮影出来なかった)



さて、撮影記本文に入るが……
前日泊まった有馬温泉から新開地へ出て……


そのまま直通特急に乗り……


飾磨で網干線に乗り換えてたどり着いたのは、山陽天満駅。
何故、ここへやってきたのかと言うと……


この駅の近くに、両側面の写真を撮影するのに絶好のポイントが存在するからだ。
しかし…… 撮影時、山側側面の撮影ポイントの方は見ての通り、完全な逆光。
なので……


露出補正を+1.7~+2.3くらいまで引き上げて、撮影を行った。
上の写真日の光が強すぎてまぶしすぎると思うが、どうかご容赦願いたい。
(こうでもしないと、逆光下で床下機器をしっかり写し出す事が出来ぬからな)

床下機器がきちんと見えないと、資料写真としての価値は半減。

PC上で補正を行うにしても、現場である程度綺麗に撮影できないと補正不能……という事もあるからな。

なお、このポイントは線路からの距離が10m~12m程しかなく、側面全体を1カットで撮影するとなると標準レンズでは辛いものがある。
なので、今回の撮影では超広角レンズに交換の上、撮影を行った。


山側側面を撮影した後は、反対側に回り海側側面を撮影。
こっちは順光で撮影には最適の条件だったので、特に苦労せず撮影成功。

ただ、こちら側のポイントは線路から200m近く離れているので、高倍率ズームか、望遠レンズで撮影したほうが良いだろう。



無事、両側面の撮影を終えたら、一駅飾磨寄りの広畑駅へ。
ここには、網干線唯一の歩道橋があり、網干線内で屋上機器を撮影出来る唯一の場所だ。


但し、ここから西側方面を撮影するとなるとご覧の通り障害物だらけ。


橋を渡った先も、西側方面はご覧の通り。
3000系にかかっている木に花が咲いていれば、季節感を持った鉄道写真が撮影できなくも無いが……
まあ、これだけ障害物がある時点で、通常の鉄道写真撮影に向いた場所では無い事はお分かりいただけるはずだ。



その逆側……つまり、東側方面は比較的すっきりしているので、鉄道写真としての価値を残しつつ屋上機器の写真を撮影するとなると、このアングルか……


このアングルだな。
ただ、こっち側で撮影するにしても、ケーブル類がどうしても車体にかかってしまい、鉄道写真としての出来はほめられた物では無いが。
だが、我々としては屋上機器の写真が撮影できればそれでいいので、こんな悪条件の場所でも遠慮なく撮影をさせてもらった。


そして、歩道橋の中間部にそそり立っていた、壁の隙間からも遠慮なく撮影。
繰り返し言うが、屋上機器さえ撮影できれば我々としては大満足なので、鉄道写真的には酷い出来のこのような写真でも、遠慮なく量産させてもらった。


屋上機器を撮影した後は、地上に降りて広畑駅の構内踏切から床下機器の拡大写真を撮影。
駅ホームからでもいいが、構内踏切から撮影するとより綺麗な台車写真その他が撮影出来る。

そして、網干線を走る3編成の床下細部写真をひと通り撮影したら、目的達成。
一路、今宵の宿のある淡路島へと向かった。



今回の収穫は3200系2編成(1編成はトップナンバーの3200F)と……


一編成しかない、純血3000系のワンマン対応編成、3006Fの両側面・屋上・細部を押さえる事が出来た。
神戸電鉄の時のような、途中で撮影していた編成が車庫に引っ込むといったトラブルも無く、予定通り撮影が済んで良かった。



あと、これは翌日の撮影になるが…… 舞子公園駅で、これまたレアな純血3000系の4連、3030Fの屋上を撮影出来……
(純血3000系の4連というのは2編成しか存在せず、それ以外の3000系4連は3050系という亜種)


そして、その直後に元祖アルミカーの3002Fの屋上も撮影出来た。
流石にこれらの編成の両側面は撮影する時間的余裕は無かったが、普通の撮り鉄諸兄が余り撮影したがらない屋上写真を押さえられただけでも良しとしよう。





レイ:さて、最後にいくつかお知らせがあるが……
この山陽電鉄3000系・3200系の資料写真投稿を持って、我々としてはアイマジック社への資料写真投稿を卒業しようと思う。



理由はVRMで自分の望む車輌を走らせたい場合、アイマジック社へ資料投稿する事が唯一の方法だった時代はとっくの昔に過ぎ……
今は3Dモデリングの腕があり、VRMクラウドのアカウントさえもっていてば、『自作車輌』という形で自分の望む車輌をVRM上で走らせる事が出来るようになった。

それに加え、最近は資料写真投稿を行っても自分とアイマジック社の方しかDLしないという状況がかなりあり……
それ故もう、アイマジック社への資料写真投稿という行為自体、意義を失ってるのでは無いかと前々から思っていた。
なのでこの度、思い切って資料写真投稿からの卒業を決した次第だ。

アイマジック社へ資料写真投稿するとなるとサイズ調整やら整理やらで何かと手間がかかるゆえ……
これからは、その時間をモデリングなり、他の事につぎ込みたいと思う。
何分我々も社会人の身故、趣味につぎ込める時間というのは限られているからな。


今後も資料写真撮影それ自体は続けるつもりだが、それはあくまで自分で作るVRM車輌用の資料写真で、今までのように公式掲示板にUPはしない予定。
資料写真撮影については、この記事のような撮影レポートを上げる程度に留めるつもりだ。
(但し、他のモデラーさんからのリクエストがあったり、アイマジック社が私鉄車輌を新車開発予定に載せた場合は別だが)



レイ:そして最後に、次回のVRM自作車輌についてだが……
今回投稿した、山陽電鉄3000系列の車輌にしたいと思う。

実はVRMをはじめたばかりの頃から、どうしても実現してみたい『野望』というものがあってな。
その『野望』を実現するためには、JR西の新快速と併走する事のある私鉄車輌がどうしても必要なのだ。

現在はまだ、車輌の構造解析・採寸など初期の段階でまだ車輌製作には本格的には取り組んでいないが……
まあ、前回の伊予鉄2100同様、気長に作っていくつもりだ。
そのうち、本格的に製作がスタートしたらまたこのブログにて進捗状況を公開することになるだろう。


レイ:なお、何故自分で作る予定の車輌の資料写真をアイマジック社に投稿したのか……
その理由は車輌の構造解析も兼ねているのと、途中まで整理作業を行っていたから中途半端は良くないとと思い、アイマジック社への投稿まで行った次第だ。

記事が長くなったので、今回の撮影記は以上だ。
それでは、次回の記事で。

拍手[1回]

PR
【2015/02/16 20:04 】 | VRM資料写真撮影記 | 有り難いご意見(0)
<<天浜線と赤電(1) 西掛川にて | ホーム | 伊予鉄道2100形 リリース>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>