レイ:と、前置きはこのくらいにして、早速本題に入ろう。
今年も残す所あとわずか。
そして、公式掲示板に『資料写真募集トピック車輌編』が出来たのが2010年4月11日。
(ちなみに、初投稿は2010年4月12日)
以来、今日に至る2年半以上もの間…… 我々を含めた多くのユーザーが、このトピックに資料写真を投稿してきた。
金田一:結構歴史を刻んでいるんだね……
で、記事数ではこの記事を書いている現在(2012/12/27時点)で400記事(アイマジック社レス含む)と、公式掲示板ではぶっちぎりで一番のトピックになってるね。
レイ:ああ。
2012年も終わりを迎える事になり、この『資料写真募集トピック車輌編』の全体像がどうなっているのか、ふと知りたくなってきた。
なので……
金田一:なので?
レイ:ここに、資料写真投稿ランキングの開催を宣言する!
金田一:資料写真投稿ランキングかぁ……
でも、どんな風に集計するわけ?
レイ:資料写真トピックへの投稿記事はリクエストトピックのそれとは異なり……
数枚の写真が同封されただけの小口の投稿から、外部サイトを利用した100MBオーバーの超大口の投稿まで、ピンからキリまである。
その1MBに満たない小口投稿と、100MBオーバーの超大口投稿を等しく『1票』にするのは不公平な気がしてならないゆえ……
レイ:今回のランキングでは票では無く、投稿された資料写真の『データ容量』を集計し、ランキングを決する事にした。
基本的に資料写真のデータ容量が大きければ、高画質な写真を沢山送った事になるはずだ。
(例外は多々あるだろうが)
言い換えれば、大容量の資料写真データには、投稿者の汗と努力と経費がたっぷり詰まっている事になる。
一票の格差は大きくなるが、これはランキングは厳密な人気投票ではなく、あくまで『今までにどんな資料写真が、アイマジック社に送りつけられているか』を図るもの。
大容量のデータを大量に送ったユーザーの意向が大きく反映されるので、とても正確な民意を反映したランキングとは言いがたいが、その点についてはご了承願いたい。
なお、その他のルールは以下の通りとする。
☆資料写真容量ランキング 集計方法
◇ランキング集計対象
・2012年12月27日0:00までにアイマジック公式サイト掲示板の『資料写真募集トピック車輌編』に登録された、以下の種類のファイル
『鉄道車輌の写真』
『鉄道車輌の動画』
『鉄道車輌の効果音』
◇ランキング対象外となるもの
・表紙の写真(上記)
・アイマジック社からお礼として添付された写真・ファイル
・コンテナの資料写真(厳密には車輌の資料写真では無い為)
・Youtube等の貼り付け動画(ファイル容量が不明の為)
◇基本的に、上記の圧縮ファイルの容量を基準に集計する。
(1ファイル=1形式の場合)
◇但し、圧縮ファイルの中に複数の形式の写真がある場合(上記などのケース)
⇒DLして中にある写真を形式別に分別し、形式毎の容量を算出。
なお、ファイル名からではどの形式の写真か不明なケースも多々あったので、写真の分別は解凍してから行った。
(この為、この手のファイルについては掲示板に表示された容量とは若干の誤差が出てしまったが、ご容赦願いたい)
◇なお、この分別作業中に別々の車輌が同時にに写っている写真が見つかった場合、写っている車輌全部で容量を山分け。
具体例:
鹿児島市電9500形と同2110形が同時に写っている写真(上の写真・容量0.14MB)場合
⇒9500形と2110形にそれぞれ0.07MBずつ加算
◇JR西日本223系の番台違いや、京急新1000のアルミ車と銀車は同一の車輌形式としてカウント。
また、客車系は24系や旧型客車等、大雑把に形式分けした。
◇国鉄車輌については、JRで現役で動いている車輌についてはJR各社所属として集計。
現役を引退した車輌のみ、国鉄所属としてカウント。
◇私有貨車についてはJR貨物所属としてカウント
◇東京都交通局等の公営鉄道、三陸鉄道等の第三セクター鉄道も一律『私鉄』としてカウント。
レイ:と、まあ、こんな感じで集計を行った。
厳密には動画や効果音など、資料写真では無いのも混じっているが、アイマジック社がこれらの資料も欲しているのでこれらもカウントに入れた。
さて、ルール解説も終わったので、早速集計結果の発表といこう。
金田一:おー!
レイ:とはいえ、一度に全ての集計結果を発表してしまうと記事がやたらと長くなるので、何回かに分けて結果発表を行いたいと思う。
第1回目の今回のテーマは、ずばり『JR・国鉄』VS『私鉄』だ。
金田一:となると、JR・国鉄系車輌と、私鉄系車輌……
どちらにどれだけの資料写真が投稿されたのかの勝負だね。
レイ:その通り。JR・国鉄系車輌と私鉄系車輌とのタイマンバトルだ。
さて、2010年4月12日から今日(2012年12月27日)までに資料写真トピックに投稿されたデータの有効容量は6748.63MB(6.7GB)。
その6.7GBものデータをJR・国鉄系車輌と、私鉄系車輌がどう食い合ったのかというと……
会社種別 |
データ容量(単位:MB) |
JR・国鉄 |
3982.36 |
私鉄 |
2766.27 |
総計 |
6748.63 |
レイ:JR・国鉄側3982.36MB、私鉄側2766.27MBと、JR・国鉄側に軍配が上がった。
金田一:私鉄車輌推しのわたし達にとっては残念な結果だね。
レイ:だが、これが現実。 負けを潔く認める事も大切な事だ。
しかし…… 事実上JR・国鉄車輌専業でやっているような今のVRMにおいてなお、約4GB・総投稿数の59%もの資料投稿が為されているとなると……
JR・国鉄派の方々も、現状のラインナップには満足していないという事になるな。
金田一:だね。
今リリースされているJR・国鉄系車輌にしても、全国の車輌が満遍なくリリースされている訳じゃないし……
レイ:キハ40など、私鉄派の我々でさえ知っているような有名車輌も、一部リリースされていないのがあるしな。
とはいえ、我らが私鉄車輌も、2766.27MB、全体の41%を押さえ…… JR・国鉄車輌の6割達成を食い止める事には成功した。
この41%、総容量約2.8GBの資料の重みも無視は出来まい。
金田一:だね。
JR・国鉄と私鉄車輌、半分づつリリースしてくれるのが理想だね。
奇数号はJR・国鉄車輌特集、偶数号は私鉄車輌特集……といった具合にね。
レイ:だな。
さて、今回の記事はこれにて終了。
次回は会社別の集計結果の公表だ。
集計自体は終わっているので、何も無ければ明日にでも公表する事が出来るだろう。
[1回]
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