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【2024/11/21 19:06 】 |
おれんじ食堂乗車記

おれんじ食堂の乗車記の巻。



コスモス:先日おれんじ食堂の写真を投稿した頃から、『おれんじ食堂 乗車記』と検索してここへ飛んでくる方が結構いらっしゃるようなので…
思い出が色あせてしまわないうちに、おれんじ食堂の乗車記の方を書いていきたいと思います。


お昼過ぎ、川内駅に到着したおれんじ食堂。
準備完了まで一通り写真を撮影した後、中へ。


今回乗ったのは1号車。企画乗車券が使えない、高いほうの席を予約しました。
といいますのも一人の旅だったので、相席を避けるためにカウンター席がある1号車の方をチョイスした次第です。
もちろん、現地で一々食事のオーダーをするのがめんどい、1号車利用者に配られるという、沿線のお土産が欲しいという理由もありますが。


そして、案内されたテーブルの上においてあったペットボトルのお水。
ただのペットボトルのお水だと思ったら、それは大きな間違い。


地元薩摩川内市の離島・甑島の海洋深層水だったりします。
お水にまで地産地消を徹底するその姿勢に、早くも期待が膨らみます。


そして、14時頃、私の乗るおれんじ食堂2号は川内駅を出発。
初日、おれんじ食堂の海側側面を撮影した場所を通過……


その後ほど無くして、前菜が届きました。
前菜にしては結構な量があり、味も良かったです。
(と、いうより、これは前菜にしては結構なボリュームです)

 
そうして、ペットボトルの水を提供してくれた甑島列島を望む絶景ポイントへ。
当日は良く晴れて、噂どおりの絶景を拝む事ができました。


阿久根駅到着直前にメインディッシュが来て(写真撮りわすれました、スミマセン)、列車は阿久根駅のホームに滑り込みました。
午前中に新八代を出るおれんじ1号なら、ここでマルシェ(お土産タイム)が開かれるのですが、2号では残念ながらナシ。
噂では阿久根でのマルシェでは、阿久根市長自らが乗り込んでくるという話ですが……


そして、阿久根で貰ったお土産がぼんたん漬け。
帰宅後に頂きましたが、砂糖とぼんたんがあっていて美味しかったです。
絶妙なハーモニー、とはまさにこの事でしょう。


阿久根を出た辺りで出てきたお茶漬け(薩摩薬膳茶漬)。
最初みた時は大根おろしか何かだと思いましたが、食べてみるとこちらも美味。


そして列車は鹿児島県から熊本県へ。
写真の橋はその県境の橋。 観光のため、列車は一旦止まってくれました。

『一号車の方は恐れ入りますが、鹿児島県側でお待ちください』とのアナウンスがあった時は、車内が爆笑につつまれていました。


出水に到着したあたりで、デザート到着。


そして、出水でのお土産は鶏肉。
家族にプレゼントしたので私自身は食べていないのですが、かなり美味しかったとの事で評判は上々。


水俣駅で出てきた飴一袋。
結構量がありますが、この記事を書いている時点ではまだ食べていません。


次の津奈木駅で出てきたのがこのスティックケーキ。
持ち運びに便利なので、職場に持っていって食べたのですが中々美味しかったです。
買える場所があれば、もっと沢山買っておきたかった所。


そして佐敷駅到着。 このおれんじ食堂2号で唯一、マルシェが開かれる駅です。


そして、佐敷駅名物のカレーパン。
1号車利用者はただでもらえます。(2号車利用者の方でも、380円程で買えます)
 
早速食べてみたら、これが絶品。
中に入った牛肉(あしきた牛)が良い感じです。
流石、他の特産品を押しのけて佐敷駅マルシェの顔となっているだけの事はあります。

翌日地元のパン屋で買った量産品のカレーパンと比べると、まさに雲泥の差でありました。


折角だったので、同じ佐敷駅でデコポンゼリー4つ購入(こちらは有料)。
撮影した写真を確認すると、他にもぎょうざパンや鶏のから揚げがあったようで、これは次回訪れた時にゲットしてみたいなと思います。


日奈久温泉駅でのちくわ。
あっさり風味で、さっくりと食べられました。


そして、終点間近になって八代のトマトジュレが。
八代って九州新幹線がまだ部分開業だった頃、在来線と新幹線の乗り継ぎポイント程度のイメージしかなかったので(地元の方すみません)、
こんな美味しい物が潜んでいたなんて、思わぬ奇襲でありました(褒め言葉)。

八代には他にも、巨大な柑橘類である『晩白柚』なる果実があるようですが、乗った時はまだ時期ではなかったのですの姿を目の当たりにすることはできませんでした。
(車窓から栽培されている光景は目にしましたが)


そして終点、新八代。
長いようで短かった、おれんじ食堂の旅がおわりました。



コスモス:最後に他の乗車された方のブログなどをみると、どうも1号車でもらえるお土産品はその時々によって変わるようです。
(時期によっては、先述の『晩白柚』自体がもらえたりするそうです)

そして、もう一度乗ってみたいと問われれば、迷うことなくYesでしょう。
次はマルシェが3回(佐敷・水俣・阿久根)開かれるという1号に乗ってみたいですね。
運がよければ、阿久根市長に会えるかもしれませんし。

値段は確かに高い(1号車だと片道1万円オーバー)ですが、それでも他に無い経験が出来ますし、JR九州のななつ星に比べればまだまだ赤子同然です。
(というよりななつ星の3泊4日コース(最低でも391000円)に乗れるお金があれば、おれんじ食堂を貸し切って(貸切料金29万円)お釣りが来てしまいますが)

あと、一つだけ要望を上げますが、おれんじ2号は肥後田浦辺りで結構な時間運転停車するのですが……
どうせ長時間停車するのであればその駅にも列車を止めてその地域のお土産品が欲しかった所です。


 
コスモス:以上、拙い文面でありますが、おれんじ食堂乗車記を終わります。
皆様の是非、南九州のスローな鉄旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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【2013/11/02 16:04 】 | 鉄道 | 有り難いご意見(0)
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