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唐突ではありますが、九州遠征を敢行してきました。 レイ:九州遠征か……それはまた、唐突だな。 まあ、それはおいておいて今回の遠征の報告、聞こうか。 コスモス:はい。 本来であれば、メインで撮影した物を先に出すべきかもしれませんが、例によって撮影した枚数が多いため…… メインで撮影した写真の仕込み(整理・投稿)にはまだ時間がかかりそうです。 と、それだけで終わりにするのも何ですので、先に前菜というべき写真をアイマジックさんにお出しします。 その、今回の前菜は…… 肥薩おれんじ鉄道のエース、『おれんじ食堂』です。 投稿先URL: HSOR-100形(大半がおれんじ食堂) おれんじ食堂の乗車記・感想文についてはまた後日行うとしまして、今回はおれんじ食堂の撮影記録を中心に書いていきたいと思います。 さて、そのおれんじ食堂の撮影ですが…… 先ほども言いましたように今回はメインの被写体がいたため、『おれんじ食堂』はついでの撮影でした。 なので時間を節約するため、列車に乗りながら、停車時間中を狙って両側面と屋上を撮影する方針でした。 優雅にお食事を楽しみながら、屋上は駅の跨線橋から、両側面はホームから広角レンズを使って狙う……つもりだったのですが…… 出発直前になって、乗車予定のおれんじ食堂2号では、乗りながらでは海側側面が撮影出来ないことが判明。 (要するに、長時間停車する駅で海側側面を床下込みで撮影出来る場所がない) なので、海側側面は急遽、時間を取って然るべき撮影地で狙う事にしました。 時間と現地までの往復交通費が余分にかかってしまいましたが、仕方がありません。 幸い、上川内駅から徒歩圏内に良さげな場所を見つけましたので、そこで待ち伏せする事にしました。 そしてその結果は…… 無事、海側側面の撮影に成功。 欲を言えば、もうちょっとズームしてより高画質な写真を撮影したかった所ですが、AF誤作動によるピンボケが怖いので、余裕を持って撮影しました。 同じポイントで、一般車の海側側面も撮影成功。 上手い具合に一般塗装の車輌が来てくれました。 もっとも、一般車の方は最初から両側面・屋上を押さえる気は無かったので(その時間的余裕も無し)山側や屋上までは狙いませんでしたが。 (一般車はVRM製品化の可能性も、おれんじ食堂と比べても明らかに低そうだと思いましたので) そして、山側側面・ならびに屋上の方は当初予定通り、『おれんじ食堂』に乗りながら撮影しました。 旅先で始めて広角レンズを投入し、ほぼ完璧な形で山側側面も押さえられました。 勿論、停車中に車内や細部をいろいろと押さえられました。 気動車の資料写真を本格的に撮影するのはこれが始めてのため(投稿自体はこれが2回目ですが)、床下のエンジンから聞こえる鼓動が何ともいい感じでした。 ただ、先ほども述べました通り私達が乗った列車(おれんじ食堂2号)は、長時間停車駅で海側の床下を見せてくれないダイヤだったため、海側側面の床下のUP写真だけは押さえられませんでしたが。 これは、次回おれんじ鉄道に寄った時の課題になりますね。 コスモス:とまあ、こんな感じで今回のおれんじ食堂についての報告を終わります。 レイ:ご苦労。 おれんじ食堂はデビュー当時マスコミなどに取り上げられ、全国から問い合わせが来たほどだから…… 少なくとも地方第三セクター鉄道の中では、トップクラスの知名度を誇る車輌である事は間違い無い。 VRMで車輌モデル化される条件の一つ……『知名度』の面は一応クリアしていると、個人的には見ている。 コスモス:実際、私達が予約を入れたときには、電話が一週間くらい繋がりにくかった程ですからね。 パンフレットも品切れ……という状態でしたし。 レイ:そしてこのおれんじ食堂だが…… VRMモデル化の障壁の一つである、ライセンス取得が容易なのはほぼ確実とみていい。 訳は簡単。 http://www.hs-orange.com/license/ ↑のURLをみればお分かりのように、肥薩おれんじ鉄道側はライセンシー募集という形で、自社のロゴやキャラクターを使った商品を作ってくれる企業を募集している。 VRMでの車輌モデルも、恐らくはこれに該当するだろうから…… アイマジック社側が乗る気になってくれさえすれば…… ロイヤリティの額にもよるが、すぐにでも許諾は下りるのでは無いかと思う。 コスモス:そのアイマジックさんのやる気が最大の問題ですが…… (噂では、アイマジックさんは国鉄型以外の地方の車輌は需要が無いと思い込んでいるフシがあるようです) とはいえ、『肥薩おれんじ鉄道特集』なんてのは無茶だとは私達も思います。 (そもそも、肥薩おれんじ鉄道さんは特集が組める程、車輌形式のバラエティには富んでいませんが) ですが、追加キットや入門セットのネタとしては、『おれんじ食堂』をモデル化してみるのも悪くはないかもしれません。 レイ:だな。 おれんじ食堂は先ほど述べたように、デビュー当時はマスコミにも取り上げられていたし、この記事を書いている時点でANAやJALの旅行商品としても組み込まれているくらいだ。 なので、知名度的な心配は無用。 また、鉄道会社側からライセンシー募集しているくらいなので、許諾のハードルがかなり低いのも大きなメリットだ。 (デザイナーの水戸岡氏の許可も必要というのであればまた話は違ってくるだろうが…… 既に製品化されているJR九州車も水戸岡氏デザインなので、そのあたりの問題はアイマジック社なら難なく解決できるだろう) このように、『おれんじ食堂』はVRMモデル化する上で良い条件が揃っている。 追加キットのネタとして、突発的に作ってみても損は無いのでは無いか…… と、提言して今回の記事を締めくくらせてもらおう。 コスモス:次回は、今回の九州遠征の本来の目的……つまり、メインディッシュに相当する資料写真撮影記の予定です。 現在写真整理の真っ最中ですので、終わり次第投稿する事になるでしょう。 それでは、投稿完了まで暫くお待ちくださいませ。 PR |
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