コスモス:まずは、更新が長らく滞ってしまった事をお詫び申し上げます。
そして、この度は京阪大津線(京津線・石山坂本線)の資料写真撮影に行ってきました。
資料投稿も、すでにアイマジック社掲示板に投下してきました。
投稿先リンク:
800系
600形(その1)
600形(その2)・700形
レイ:リアル仕事の激務モードがようやっと終焉を迎えたのでな。
激務終了記念として行ってきた。
と、前置きはこのくらいにして本題に入るか、コスモス。
コスモス:はい。
今回標的にした京阪大津線の車輌は以前、別の方がびわこ号こと京阪60形の資料写真が公式掲示板に投稿していましたが……
その時アイマジックさんから『大津線は非常に興味深い路線ですね』という旨のレスを返していました。
その他、去年のJAMでは隣の京都を走る叡山電鉄に興味をしていたりと……
どうもアイマジックさんは、京都周辺を走る地方私鉄がお好みのようです。
レイ:アイマジック社のお好みに合う路線である以上、大津線はVRM製品化が現実的に見込めそうな路線の一つである事は間違いない。
(無論、京阪からライセンスがすんなり下りれば、の話ではあるが)
そこで、この度我々から、まだ公式掲示板に投稿なされていなかった大津線の現役車輌の資料写真を放り込む事にした。
コスモス:無論、今回の撮影は私たちが長期プロジェクトとして進めている『路面電車補完計画』の一環、という意味合いもありますが。
と、お話はこのくらいにしてそろそろ撮影レポートの方に入りましょう。
今回網を張ったのは、主に浜大津のあたり。
某漫画で800系が派手に琵琶湖に突っ込んだ、あの直角コーナーの辺りです。
ここなら、京津線・石山坂本線とも、両側面と屋上を押さえる事ができますからね。
レイ:ただ、滞在期間中、初日は雨。
なので、撮影にはかなりの制約がかかった。
それでも、雨の合間を縫って初日は京津線車輌の両側面と屋上を……
天候の回復した二日目で石山坂本線車輌の両側面・屋上を押さえる事が出来た。
石山坂本線は(製作難易度やライセンス的な問題で)VRM製品化できそうもないラッピング車輌が多いのだが・・・・・・
それでも600形に関しては写真の標準色編成と
1編成しかない特急色編成を撮影する事が出来た。
ただ、惜しむべきは700形の標準色編成(写真)の両側面・屋上が撮影出来なかったという事だ。
もっとも初日に遭遇し、実際に乗車して車内写真・効果音をゲットする事はできた。
しかし天候の回復した二日目に、この標準色編成の700が運用に入ることはなかった……
コスモス:でも、いざとなればラッピング編成の資料写真からラッピングを消し去って無理やり標準色再現……という手も無くはないでしょうし……
それに、2日目に遭遇したこの青い700形……
「マザーレイク号」と呼ぶらしいですが、これはどこかの企業の広告車輌という訳ではなさそうですし、ライセンス的なハードルは普通の広告車に比べて低そうです。
実際の鉄道模型の場合、広告車輌を製品化するには鉄道会社の他に広告主の許諾が必要なようですしね。
レイ:……標準色編成と、ライセンス的には同じ扱いでリリースできるかもしれない、という事か。この青い700。
コスモス:ええ。もっとも、これは個人的な憶測にすぎませんが。
レイ:……まあ、600もそうだがどうせ大津線車輌を出すならカラーバリエーションが豊富だった方が良いだろう。
高望みしすぎかも知れぬが、どうせなら700も標準色の他に、この色も欲しい所だ。
コスモス:ええ……
レイ:さて……記事も長くなってきたので、そろそろ総括と行こう。
今回の遠征、100%の出来……とは言えぬが、1編成しかいない600形の特急色をはじめ、多くの編成の写真を押さえられたのだから、遠征の目的は果たせたとみていいだろう。
冒頭にも述べた通り、アイマジック社は京阪大津線を始め、京都周辺の私鉄に関心があるようだから……
ひょっとしたら、大津線のVRM製品化……ありうるかもしれない。
コスモス:但し、京阪さんがすんなりライセンスをおろしてくれる事……
それに、アイマジックさんが本腰を入れて私鉄車輌の製品化に取り組んでくれる事が絶対条件になりますが。
レイ:だな。
さて……今回の遠征、実は3日間に分けて行った。
大津線撮影に費やしたのはそのうち2日。残る1日は別の所へ行ったのだが……
どこへ行ったのかは、次回のお楽しみだ。
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