レイ:さて、アイマジック社のレスが返ってきた所で、函館市電の記事の続きを執筆しようと思う。
まず最初に、LSEのライトボックス周りの写真をお礼にUPしてくれた事を、アイマジック社にはとても感謝している。
アイマジック社レスURL:
http://moebiuslink.com/vrm5bbs/viewtopic.php?f=5&t=89&start=240#p1550
椿:資料写真の中でも、細部写真というのはどこをどう撮影したらいいのか、未だに全貌が掴めていない部分ですからね。
資料写真の本家本元(アイマジックさん)による細部資料写真は、僕達にとってもとても参考になります。
次回以降の撮影の時に、参考にさせて頂きます。
レイ:もっとも、次投稿予定の札幌市電はもうすでに撮影を済ませてしまったので、その次の撮影以降から参考に……という事になるが。
さて……冒頭にも述べたとおり、函館市電では現在、平日は節電ダイヤで運転中だ。
電力事情を考えると止む得ないことだとは我々も理解しているが、この為、午前9時~午後4時までの間、列車間隔が空くなどの影響が出た。
それでも湯の川~十字街間は7分間隔なので、資料撮影的には十分な本数であったので、運転本数はそれ程問題にはならなかった。
だが、問題だったのが……
『低床車のダイヤが全く読めなくなった』事だ。
通常、函館市電の低床車……らっくるにせよ、8100形にせよ、入るダイヤが決まっているのだが、節電期間中は一般車と同様の運用……
つまり、『いつくるのか分からない』という状況だった。
事前の下調べが無駄になってしまったが、これはなにも悪いことばかりではなかった。
何故なら、夜中の函館を走るらっくる号の写真がゲットできたからだ。
通常のダイヤだと、低床車は遅くとも18時ごろには駒場車庫に引っ込んでしまうそうだからな。
中々撮影出来ない写真がゲットできたので、嬉しい誤算といえば誤算であった。
椿:ねえねえ、夜中の函館を『走る』いうけど、このらっくる、止まってない?
レイ:細かい事をいちいち突っ込むな、椿。
いくらOM-D……いや、どんな高級カメラでも夜間はシャッター速度が激減するから、夜の走行写真はよほどの腕がないと無理だ。
ましてや、フラッシュ焚くなどもってのほかだ。
(我々の中の人はフラッシュの暴発を防ぐ為、普段はフラッシュ自体を本体から外して撮影している)
椿:なるほどねぇ……
ところで、ちょっと調べたんだけど、函館市電も都電と同じく『花電車』がいるよね。
レイ:花電車……ああ、『装』形の事か。
出庫シーンの動画が函館市電公式HPにあったから、リンク先のURLを乗せておく。
2012年函館市電花電車・出庫シーン:
椿:へえ~演歌が流れる仕組みなんだね……函館の花電車って。
レイ:ああ。 余も、この動画を見て始めて知った。
あと一週間夏休みが遅ければ、丁度函館みなと祭りの期間に資料写真撮影でき……この『装』形の資料写真も撮影できたと思うが……
まあ、すぎた事を言っても仕方がない。
また来た時の楽しみ、というのも残しておかぬとな。
椿:だね。
レイ:さて、函館市電についてはこのくらいにして、次は札幌市電の資料写真を投稿せねばな。
現在編集・整理中なので、それが完了し次第、投稿することになるだろう。
[2回]
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